菊芋は糖尿病に効果があると言われていて、最近テレビや雑誌で取り上げられていて注目を集めている野菜です。
実際には、普通のお芋は炭水化物のメインがデンプンなのですが、菊芋の糖分は、デンプンではなく「イヌリン」というオリゴ糖がメインの成分になります。
オリゴ糖は腸内細菌の栄養になるので、菊芋を食べても結構血が上がりづらく糖尿病の方の食事に最適な食べ物なのですよ。
糖尿病の特効薬というわけではなく、菊芋を食べることで、糖質が体につきにくくなるのです。
今回は、菊芋の塩漬けのお家で簡単にできる作り方をご紹介いたします。
菊芋の塩漬けの作り方
材料
- 菊芋 200g
- ザラメ 大さじ1
- 酢 大さじ1
- 水 適量
- 自然塩 適量
手順1:下準備
菊芋をよく洗う。
手順2:切る
よく洗って皮つきのまま菊芋を薄くスライスして、水に浸しておく。
手順3:塩で揉む
菊芋の水を切ってざるに上げ、自然塩をパラパラとかけて5分~8分程度手で揉む。
塩揉みした菊芋をギュッと絞って水分を捨てる。
手順4:漬ける
ジップロックに、絞った菊芋を入れてザラメ、水、酢を入れて混ぜ合わせる。
手順5:寝かせる
ジブロックの中の空気を出して冷蔵庫に入れて、一晩寝かせる。
手順6:盛り付け
翌朝に冷蔵庫から取り出して、皿に盛ったら出来上がり♪
美味しく作るポイント
ザラメ、酢はお好みの味で調整
ザラメ、酢はお好みの味で調整をしてください。
塩分が気になるようでしたら、水に浸すことで食べやすくなりますよ。
小さい菊芋であれば、皮を剥いて2つに切ってそのままでつけて下さい。
冷蔵庫で保存することで日持ちがします。