「ひな祭り」とは、女の子の健やかな健康と成長を願う行事です。
雛人形を飾って、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、菱餅、ひなあられなどを食べて過ごします。
ちらし寿司に入っている、海老やレンコンにはそれぞれ意味があり、海老には「エビのように腰が曲がるまで長生きできるように」
レンコンには「大きく穴の空いたレンコンのように遥か先まで見通せるように」という願いが込められています。
今回は、ひな祭りのちらし寿司の作り方についてご紹介したいと思います。
ちらし寿司の作り方
準備する材料(3合)
酢飯
- ご飯 3合
- 酢 60ml
- 砂糖 大さじ3
- 塩 小さじ1
ちらし寿司の素
- 干し椎茸 20g
- レンコン 50g
- 人参 50g
- 油あげ 1枚
- 醤油 大さじ3
- みりん 大さじ3
- 砂糖 大さじ2
- 酒 大さじ3
- 水 500~600ml
盛り付け用
- 蒸しエビ 適量
- レンコン 20g
- 酢 40ml
- 砂糖 小さじ2
- 塩 少々
- 絹さや 適量
- 刻みのり 適量
錦糸玉子
- 卵 3個
- 塩 少々
- 砂糖 少々
手順1:下準備する
干し椎茸を水で戻す。 椎茸の戻し汁を500ml程こしておく。
レンコンの皮を剥いて、薄くいちょう切りにする。
酢水に10程漬けて水で洗い、水切りする。
人参と油揚げを千切りにする。
溶いた卵に砂糖と塩を少々入れ、薄焼きにして千切りにする。
盛り付け用のレンコンを薄切りする。
レンコンと絹さやをさっと下茹でし、レンコンを酢、砂糖、塩に漬けておく。
手順2:酢飯を作る
酢、砂糖、塩を混ぜておく。
炊飯機で炊いたご飯に、すし酢をしゃもじに添わせながら入れる。
しゃもじで切るように全体を混ぜ合わせる。
混ぜながらうちわであおいで冷ます。
手順3:鍋で煮る
鍋に椎茸の戻し汁と水を入れ加熱する。
醤油、みりん、砂糖を加え沸騰したら、干し椎茸、人参、レンコン、油揚げを入れ中火で煮る。
煮汁が少し残っているくらいで火を止めて、味を染み込ませる。
手順4:盛り付ける
酢飯に手順3を入れ、混ぜ合わせる。
白ゴマと刻みのりを散らし、錦糸玉子をのせる。
剥きエビ、レンコン、絹さやを盛り付けたら完成♪
美味しく作るポイント
調味料はお好みで調節して下さいね。
酢飯を作るときはダマにならないように混ぜましょう。