お食い初めとは、赤ちゃんに食べ物を初めて与えるお祝いの行事です。
「百日祝い(ももかいわい)」「真魚初め(まなはじめ)」「箸揃え」「箸祝い」「箸初め」「歯がため」などとも呼ばれています。
生後100日〜120日目頃に行い、ごちそうを食べさせるまねをする儀式のことです。
「一生食べ物に困らないように」という願いがこめられています。
今回は、お食い初めのはまぐりお吸い物の作り方をご紹介したいと思います。
お食い初め膳の汁物には、「吸う力」が強くなるようにという意味があります。
お食い初めのはまぐりお吸い物の作り方
準備する材料(4人分)
- ハマグリ 8個
- 昆布 4g
- 三つ葉 適量
- まり麩 適量
- 水 500cc
- 酒 大さじ1
- 薄口しょうゆ 小さじ1
- 塩 少々
手順1:下準備する
ハマグリを水1カップに対して塩小さじ1の食塩水につける。
2~3時間浸けて砂抜きする。
ハマグリが砂を吐いたら、流水でしっかり殻と殻をこすり洗いする。
昆布は表面の汚れを乾いた布巾でふく。
鍋に水を入れ、昆布を浸して30分程つける。
手順2:鍋で煮る
鍋にハマグリを入れて、酒を加え弱火にかける。
沸騰直前になったら昆布を取り除く。
弱火でじっくりアクをとりながら煮て、灰汁をとる。
貝殻が全部開いたら、塩と薄口しょうゆを加えて味を整える。
手順3:盛り付ける
まり麩と三つ葉をのせたら完成♪
美味しく作るポイント
昆布は沸騰する前に取り除きましょう。
塩やしょうゆはお好みで調節して下さいね。