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料理

【パスタの種類】ラザニアの特徴と茹で時間や合うソース

投稿日:2018年11月29日 更新日:

lasagna

ラザニアといえば、どこかで聞き覚えがある方も多いと思いますが、イタリア語表記では「Lasagne」となり、日本語表記の場合、ラザーニェという名称が正しいものです。
イタリアのカンパニア州ナポリから広まった料理で、平たい板状のパスタの一種、現在ではイギリス、アメリカなどにも広がり多く食べられています。

ここでは、タリオリーニの特徴と茹で時間、合うソースをご紹介します。

ラザニアの名前の由来

ギリシャ語で「壺」を意味します

古代ギリシャ語でパスタの一種である(laganon)であるとか、調理用の三脚台である(lasanon)であるとも言われており、由来としてはあいまいな部分があります。
ラザニアはギリシャ語で壷を意味するラサノン (lasanon) が大本の語源といわれ、直接の語源は古代ローマ人が使用していた料理用の浅い鍋を意味する言葉でラサヌ(lasanum) とされています。

ラザニアの特徴

板状で断面は波打ちモチモチとした食感

パスタの種類ではスパデッティと同じでロングパスタの分類に属しています。
ラザニアの形状は板状で、それぞれの断面は波打っていて、もちもちとした独特な食感が特徴的です。

板状と言うだけ合ってかなり横に広く、厚さは1mmから2mm程度です。
一般的なパスタの太さはミリ単位ですが、ラザニアの場合には15cmは軽く超えるサイズとなっています。
そのため、日本人の感覚で、パスタだと感じる人は少ないと思います。

茹で時間

12分程度

古くは生麺が主流になっていましたが、ラザニアは多くの場合、乾麺が多いです。
現在は保存もきく乾麺が多くなります。
ラザニアの乾麺ですが、12分程度が茹で時間の目安となっています。
メーカーによって違いがあり茹で時間が商品に表示されているのでご確認くださいね。

あくまでも目安ですので、基本太ければ太いほど茹で時間は長くなりますが、人によっては食感がありますので、良さそうな時間が来たら1本麺を食べて確かめてみると茹で加減が調整できます。

また、茹で方のポイントですが、パスタは作る際の材料には塩を入れないので下味をつけるために塩を入るといいですよ。
だいたいお湯に対して1%の分量を、2L(2000g)でしたら、20gの塩を目安に入れたら美味しく茹で上がります。

ラザニアに合うソース

味の濃いソース

ラザニアを美味しく食べるにはどのような味付けが合うのでしょうか。
波打った板状ですのでソースが良く絡みやすく味の濃いソースの相性がとても良いです。

日本でもよく目にするのは、クリームソース系、ミートソース系が多いですよね。
相性のよいソースを絡めて、美味しくいただきましょう!

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