ヨガポーズの1つである「スキのポーズ」には、数多くの効果があります。
内臓機能の向上をはじめとして、自律神経を整えて不眠を改善したり、疲労回復にも効果があると言われています。また、背中や肩、首、頚椎などにアプローチできるので、腰痛を改善したい方や肩こりに悩まされている方にもオススメです。
本記事ではそんな「スキのポーズ」の効果的なやり方と簡単なコツをご紹介していきます。
「スキのポーズ」の効果的なやり方
手順1:仰向けになり、脚を持ち上げる
仰向けに寝転び、手のひらを下に向けます。力の分散が均等になるように、指を均等に開きます。
手のひらで床をぐっと押しながら、脚とお尻を持ち上げます。膝を胸に近づけていきます。
手順2:お尻を完全に持ち上げる
両膝が頭を超えるまでお尻を持ち上げ、足のつま先を床につけます。
その状態から口からゆっくりと息を吐きながら、両膝を伸ばします。
この時、超手の指を組み合わせて後ろに伸ばすようにます。
手順3:元の体勢に戻す
視線をおへそに向け、数呼吸そのままの状態でキープします。
ここまで終えたら、ゆっくりと元の体勢に戻していきましょう。仰向けの状態で呼吸を整え、同じ手順で何度か繰り返します。
「スキのポーズ」の簡単なコツ
身体に数多くの好影響を与えてくれる「スキのポーズ」ですが、やりたいけどできないという人も多いかと思います。
無理せず、できる体勢までで構いません。体を整える目的でヨガを始めたのに、怪我をしてしまっては元も子もありません。
できればヨガ用のマットなどを敷いて行なっていきましょう。硬い床で行うと方や腰に思わぬ負担が掛かってしまいます。首を守るためにプロップスや巻いたタオルなどを首に置いておくようにしましょう。
ぜひ空き時間を活用して毎日続けてみてくださいね。