主に日本女性は「細くスラっとした足」が好まれる傾向にありますよね。
お風呂上がりや寝る前に脚をマッサージしたり、エステに通っている方も多いのではないでしょうか。
本記事でご紹介する「サギのポーズ」は、骨盤の歪みの原因となる脚のバランスを整える効果があると言われています。ぜひ美脚作りにお役立てください。
「サギのポーズ」の効果的なやり方
手順1:両足を伸ばして座る
まず最初に、両足を伸ばして座ります。長座体前屈をやるときのような座りかたです。
次に、右膝を立てて土踏まずを両手でしっかりと掴みましょう。
この際できる限り背筋を正し、骨盤を床に対して垂直に保つことがポイントです。
手順2:足を持ち上げる
鼻からゆっくりと息を吸いながら、さらに背中を伸ばしていきます。
次に口からゆっくりと息を吐きながら、右足を持ち上げて顔のあたりで10秒間キープします。
顔までも持ち上げられない場合は無理のない範囲で大丈夫です。無理やり持ち上げると怪我の元になるので気をつけてください。
手順3:元の体勢に戻す
脚を両手で支えながら元の位置まで戻していきます。
反対側も同様に行なっていきましょう。
「サギのポーズ」の簡単なコツ
ヨガは基本的に動作をゆっくりとリラックスしながら行なってください。
手順2で右足を持ち上げる際に、全然持ち上がらなくても問題ありません。ストレッチを感じることが大切です。習慣的に行なっていけば自然と足も上がるようになります。
骨盤の歪みの原因は、左右の足の筋力差によるものが大きいとされています。そのため骨盤の歪みを整体などで矯正したとしても、すぐに元に戻ってしまう場合があります。根本原因の1つである足の筋力差を正して美しいボディバランスを手に入れましょう。
ヨガにおいて大切なのは継続です。短い時間でもいいので、空いた時間に毎日行いましょう。