ヨガポーズの1つである「ハッピーベイビーのポーズ」は股関節や腰、お腹、お尻にアプローチし、リンパの流れを改善したり骨盤や頚椎を整えてくれます。
また、内臓の働きを活性化させてくれるので便秘などの解消にも一役買ってくれるようです。慢性疲労や、生理痛、腰痛、冷えなどに悩まされている方にもおすすめです。
本記事ではそんな「ハッピーベイビーのポーズ」の効果的なやり方と簡単なコツをご紹介していきます。
「ハッピーベイビーのポーズ」の効果的なやり方
手順1:仰向けになる
まず最初に仰向けになります。
できればヨガ用のマットなどを敷いて、体を保護してください。
手順2:脚を持ち上げる
鼻からゆっくりと息を吸い込みながら脚を持ち上げていきます。
そのまま両方の膝を開いて脇の下あたりに持っていきます。
手順3:膝を床に近づける
足の裏に手を添えて、膝を床に近づけていきます。
この際、膝と足首が床に対して垂直になるようにしましょう。また、腰やお尻が浮かないように気をつけましょう。
手順4:元の体勢に戻す
口からゆっくりと息を吐きながら、元の体勢に戻していきます。一気に戻すのではなく、徐々に戻していくようにしましょう。
仰向けの体勢にまで戻ったら、呼吸を整えます。ここまでを同じ手順で何度か繰り返しましょう。
「ハッピーベイビーのポーズ」の簡単なコツ
手順3で脚の裏に手を添えるのが難しい方は、手を太ももにまわしても構いません。無理やり脚の裏に添えなければ効果が薄くなるというわけではないので安心してください。
「ハッピーベイビーのポーズ」において大切なのは、首や腰、背中が力まないようにすることです。正しいフォームを意識することは重要ですが、力んでしまうのはNGです。コツとしては、あごを引くようにして行うことです。
脚を持ち上げた際も、胸を開くように意識しましょう。
テレビのCMの間にもできるような簡単なポーズなので、空き時間をうまく活用してぜひ毎日行なってみてください。