事務系の仕事などのデスクワークが多い人は、股関節や太もも裏の筋肉が凝り固まりがちです。
さらに猫背な人は、背骨も歪んでいき体感も弱り、老いた見た目になってしまいます。
こういった悩みは生活習慣からくるものなので、一時的に整体などへいっても完治することは難しいです。
そこでヨガがオススメです。自宅で簡単に行うことができ、費用もかからないので毎日行うことができます。また、リラックス効果もあるので精神面も磨いてくれます。
本記事では、股関節や太もも裏のストレッチ、さらに体幹強化や背骨を整える効果のある「かんぬきのポーズ」の効果的なやり方と簡単なコツをご紹介していきます。
「かんぬきのポーズ」の効果的なやり方
手順1:基本のポーズをとる
膝立ちの状態から足を広げて、足先を真横に伸ばします。
足を伸ばした方の手のひらを天井に向けて、太ももに添えるように置きます。
反対側の手のひらを下に向けて耳の真横までまっすぐ上げます。
手順2:上体を真横に倒す
口からゆっくりと息を吐き出しながら、上体を真横に倒していきます。
この状態で約30秒ほどキープしたら、鼻から息を吸いながらゆっくりと上体を起こしていきます。
反対側も同じ手順で行うようにしてください。
「かんぬきのポーズ」の簡単なコツ
足を広げる際や、上体を真横に倒していく際に、無理は絶対にしないようにしましょう。「あ、体が伸びているな」と感じる程度で大丈夫です。それだけで充分なストレッチができています。むしろそれ以上伸ばしてしまうと怪我にも繋がってしまいます。
ヨガをする時は常に「全ての動きをゆっくりにすること」「鼻から吸って口から吐き出すこと」「無理せずリラックスしてやること」を意識してください。これらさえ守れば、至高のリラックスタイムになります。
普段あまり運動をしない人や、背骨のゆがみがきになる方はぜひ「かんぬきのポーズ」を試してみてくださいね。