はまぐりは、昔から女性をあらわしている食べ物として扱われてきました。
2枚貝になっているはまぐりは同じ形が対になって合わさっていますが、まったく同じ形はありません。
貝を一枚ずつ他の貝と合わせても合わないということです。
そのことから 同じ合わさる形は一つしかない=娘がたった一生共にする一人のいい相手と巡り合いますように という親の願いが込められています。
今回はめんつゆを使って、はまぐりのお吸い物の作り方をご紹介したいと思います。
めんつゆではまぐりのお吸い物の作り方
準備する材料(4人分)
- ハマグリ 8個
- 三つ葉 3本
- まり麩 適量
- めんつゆ 大さじ5
- 酒 大さじ1
- 水 800cc
- 塩 適量
手順1:下準備する
ハマグリを水1カップに対して塩小さじ1の食塩水につける。
2~3時間浸けて砂抜きする。
ハマグリが砂を吐いたら、流水でしっかり殻と殻をこすり洗いする。
三つ葉を塩湯でして冷水にあげ、茎の部分を半分に折りひと結びにする。
まり麩を水でもそしておく。
手順2:鍋で煮る
鍋に水を入れて中火にかける。
ハマグリを入れて、弱火でじっくりと煮る。
貝殻が開き始めたらアクをとり、貝殻が開いた順に取り出す。
めんつゆを加えて温める。
手順3:盛り付ける
器にハマグリを盛り付け、お吸い物を注ぐ。
まり麩と三つ葉をのせたら完成♪
美味しく作るポイント
めんつゆはお好みで調節しましょう。
ハマグリは煮立たせると身が硬くなってしまうので、弱火でじっくりと煮ましょう。
貝が開いた順に取り出して下さいね。