今回はヨガのポーズの中でも結構難易度の高い車輪のポーズです。
全身を使いますので、脚、手首、胸、お腹、背中と様々な身体の箇所に効果が期待されます。
サンスクリット語は「ウールドゥワ・ダヌラアーサナ」です。
他人がやっている姿を見ていますと簡単にやれそうな気がするのですが、いざ自分でやってみるとなかなか簡単にはいきません。
回数を重ねることによって、体も柔軟になっていきますので、ぜひこのポーズをポーズにチャレンジしてみてください。
車輪のポーズのやり方をご紹介いたします。
効果・効能
内臓機能改善・胸のストレッチ・お腹のストレッチ・背骨矯正・肩こり緩和・背中、足全体、お尻、二の腕のシェイプアップ・呼吸器系強化・自律神経・姿勢の改善
車輪のポーズのやり方
1.仰向けになる
仰向けになり、足は腰幅に開き、両膝を立てかかとをお尻に寄せます。
(脇を締めて両肘が平行になるように)
2.床につける
手の平と足裏全体をピタッと床につけて、押す感じで頭頂を床に押し付けます。
3.骨盤を持ち上げる
息を吸いながら手足で床を押し、さらに骨盤を天井に向けて持ち上げ頭を浮かし、胸を広げ、呼吸を繰り返します。
4.姿勢をキープ
深い呼吸をしながら10秒ほどキープします。
5.仰向けに戻す。
息を吐きながら、ゆっくりと、肘を曲げて、頭を床につけます。
息を吐きながら、ゆっくりと全体を床に戻します。
車輪のポーズのコツやポイント
ブリッジとも言われているポーズですが、慣れないうちはバランスを崩して肘などを痛める可能性がありますので、くれぐれも床には必ずマットを引いてください。
布団の上や、ベッドでも可能ですので試してみてくださいね。