ヨガポーズの1つである「下を向いた犬のポーズ」は、太ももやお腹周りを引き締めてくれます。
これによって疲労感を払拭したり、猫背や肩こりを改善してくれる効果が期待できます。また、美しいお腹周りを目指す方にもおすすめです。
本記事ではそんな「下を向いた犬のポーズ」の効果的なやり方と簡単なコツをご紹介します。
「下を向いた犬のポーズ」の効果的なやり方
手順1:四つん這いになる
まず最初に四つん這いになります。
股関節と膝が垂直になる様に足を開いてください。手のひらは肩幅に開いてしっかりと地面につけましょう。また、力の加わり方を均等にするために指を等間隔で開いてください。
できればヨガ用のマットなどを敷いて体を保護しながら行なってください。
手順2:腰を反らせる
足の指を立てて、腰を反らせます。
手順3:お尻を引き上げる
口からゆっくりと息を吐きながら、両手で床を押して膝を伸ばし、お尻を上に向かって引き上げていきます。
手順4:10秒間キープする
かかとをしっかりと床に着けて、太ももの裏にストレッチを感じながら、10秒間キープします。キープしている間も、ゆっくりと呼吸してください。
手順5:ゆっくりと体勢を戻す
ここまで終わったら、ゆっくりと体勢を戻していきます。一気に戻すと腰を痛める恐れがありますので、丁寧に戻していきましょう。
元の体勢に戻ったら、呼吸を整えてあと数回行っていきます。
「下を向いた犬のポーズ」の簡単なコツ
体の一部を怪我している方や、体調不良の方、妊婦の方などは行わないようにして下さい。
太ももが硬い方は、膝が伸び切らずに正しいフォームでできないかもしれません。しかしここで無理はせずに、できる範囲内で行ってください。無理をするとかえって筋肉に過度な緊張がかかり、逆効果になりかねません。
コツとしては、お腹や丸めたり、腰を後ろに引いたりしないことです。
簡単ではないかもしれませんが、続けていくうちにすんなりとできるようになるものです。ぜひリラックスして楽しみながら行ってみてください。