本記事でご紹介するヨガの「ねじりのポーズ」は、上体をねじることで消化器官の働きを整えたり、老廃物の排出を促す効果があるとされています。
また、集中力良バランス力の向上にも一役買ってくれるので、重要な会議の前日やテストの前に行うのも効果的です。
さらにお腹を引き締める効果もあるとされているので、ダイエット中の方やスタイルを良くしたい方にもおすすめです。
やり方自体はとても簡単なので、ぜひ参考にしてみてください。
「ねじりのポーズ」の効果的なやり方
手順1:椅子に座る
まず最初に、椅子に浅く座ります。
両足を揃えて、両手で椅子を掴みます。
手順2:腰と背中を伸ばす
鼻からゆっくりと息を吸いながら、腰と背中を伸ばします。
手順3:膝と両手を上げる
太ももをお腹に近づけるようにしてゆっくりと膝を持ち上げます。
その状態で、両手を肩の高さまで上げます。
手順4:上体をねじる
息を口からゆっくりと吐きながら体をから上体をねじり、数呼吸(4~5回程度)します。
この時、膝をぐっと締めたままの状態をキープしつつ、背中を丸めないように気をつけましょう。
手順5:上体を戻す
鼻から息をゆっくりと吸いながら上体を戻し、口からゆっくりと吐きながら足を降ろしていきます。
同じ手順で、反対方向にもねじっていきます。
「ねじりのポーズ」の簡単なコツ
ヨガにおいてどのポーズにも共通して言えることは、「動作をゆっくりとリラックスして行うこと」「無理をしないこと」です。もちろん、正しいフォームで行うことが大前提です。
このポーズは消化器官を刺激し代謝を向上させてくれるので、事前に水分補給などを行うことでデトックス効果も期待できます。ぜひ1度自宅で試してみてくださいね。