山菜とは、山や野原に自生している植物の中で、食用できるものの事を言います。
クセになるようなほろ苦さが特徴的で、ふつうの野菜では味わえないアクの強さがあり、おひたしや味噌汁、煮物や炒め物など、わらびの調理方法は豊富にあります。
ちなみに日本人は、縄文時代にはすでに山菜を食べていたと言われているのです。
今回は、わらびと厚揚げの煮物の作り方をご紹介したいと思います。
わらびと厚揚げの煮物の作り方
準備する材料(2人分)
- わらび 80g
- 厚揚げ 2枚
- 水 100ml
- ☆酒 大さじ1
- ☆みりん 大さじ1
- ☆醤油 大さじ1
- ☆砂糖 大さじ1弱
- ☆顆粒だし 小さじ1
- ☆唐辛子 少々
- 重曹 適量
手順1:下準備する
わらびの灰汁抜きをする。
鍋にお湯を沸かしてわらびと重曹を一つまみ入れて火を止め、お皿を被せて、冷めたら灰汁抜き完了。
厚揚げはお湯でサッと茹でて、油抜きをする。
唐辛子を細かく刻む。
手順2:切る
アク抜きが終わったら、わらびを5㎝くらいに切る。
厚揚げは一口大に切る。
手順3:煮る
フライパンか鍋に水と☆印の調味料をすべて入れ温まったら、厚揚げを投入し煮る。
汁が半分くらいになったらわらびを投入してさらに煮る
手順4:盛り付ける
わらびがしんなりとしてきたら、火を止めて、器に盛りつけたら出来上がり♪
(煮た後にそのまま冷ますと味がしみます。)
美味しく作るポイント
煮物を作る前日に下処理をしておくと早くできて便利です。
わらびは煮すぎると柔らかくなりすぎますので、厚揚げを先に入れて味を染み込ませてください。