昔なつかしい味を思い出させてくれるのが自然薯で作ったとろろ汁。
自然薯は山のウナギと言われているほど栄養豊富で、滋養強壮に効果があるとされています。
自然生の皮には自然の恵み、山の幸風味がたくさん含まれていて、料理法によっては皮の剥く場合もありますが、剥かずにいただくと、これがまた自然薯の極上のとろろ汁の醍醐味でもあるのです。
生とろろを召し上がって、しっかりとその効能を身体に取り入れていただきたいと思います。
今回は「自然薯のとろろ汁」の簡単な作り方をご紹介いたします。
自然薯のとろろ汁の作り方
準備するもの(1人~2人分)
- 自然薯 200g
- 卵 1個
- めんつゆ 30cc
- だし汁(昆布・鰹節) 120cc
- 塩 小さじ1
手順1:下準備
だし汁にめんつゆ、塩を合わせて沸騰させます。
手順2:焼く
コンロの火をかざして自然薯のひげ根を焼きます。
手順3:自然薯を洗う
たわし等で皮が残る程度に軽く洗って水気を取ります。(皮はむかないように注意してください)
手順4:すりおろす
皮ごとおろし金で擦り下ろした後、すり鉢で丹念に練ります。
練りこむほど粘りが出てきます。
手順5:伸ばす
練り上げたらすり鉢に卵を入れて、空気を含ませるようにしてよく混ぜ、伸ばしていきます。
手順6:だし汁を加える
だし汁を加えながらすすりこむように伸ばしていきます。
手順7:盛り付ける
とろとろになって器にもったらできあがり♪
おいしく作るポイント
風味を味わうために皮はむかないでください。
だし汁を加えるときは分離しますので少しずつ加えてください。