1月9日はとんちの日です。
なぜとんちの日といわれているのでしょうか?
その歴史と由来についてご紹介したいと思います。
由来
1(一)月9(九)日の語呂合わせ
1月9日は1=いっ9=きゅう という語呂合わせから由来されました。
一休さんといえば面白いとんち話が得意なことで有名です。
テレビアニメもあるので知っている方も多いのではないでしょうか?
すき、すき、すき、すき♪ すきっすきー♪
愛してる♪
一休さん♪
という思わず口ずさんでしまうような歌も有名ですよね。
1月9日はとんちの効いたクイズを出し合いましょう。
と、いう意味もあるのですよ。
歴史
一休さんは実在したお坊さんがモデル
一休さんのアニメキャラクターでは子供ですが、実際はアニメのイメージとは違い肖像がではヒゲの生えたおじいさんです。
名前は【一休宗純禅師】といい、室町時代中期の臨済宗の僧侶で破天荒で少し変わったお坊さんだったといわれています。
その破天荒さから人々に親しまれ愛されていました。
京都・大徳寺の住持で諸国を漫遊し、江戸時代に当時の平均寿命とは2倍の88歳で亡くなります。
一休宗純禅師はその生き様からさまざまな説話が残されていたため、一休咄という説話が作られとんちなお坊さんとして知られるようになったのです。
説話の中にはアニメなどにもでてくるとんち話で有名な【屏風の虎退治】や【このはし、渡るべからず】などがあります。
まとめ
一休さん
1月9日がなぜとんちの日というのか由来や歴史は分かりましたでしょうか?
とんちが得意な破天荒で型破りな一休さんから、1月9日はとんちの日になったのですね。
皆さんも1月9日はとんちの利いたクイズを披露して楽しんでみてはいかがでしょうか。