酒粕の中にはでんぷんの分解を遅らせる物質が含まれていて、でんぷん質の分解スピードの早さは太る原因のひとつだと言われています。
酒粕を摂取することによって分解スピードを遅らせ、インスリン上昇をせず、血糖も脂肪細胞に運ばれないので、肥満防止に役立つとされているのです。
また、酒粕の中にはアルブチンという成分が含まれていて、このアルブチンは、シミ・そばかすの原因のチロシナーゼという酵素の働きを阻止してくれて、美白に効果が期待されています。
保湿や保温効果もあるため血行が良くなり、肌のターンオーバーも自然に行われ、老廃物も排出され、シミができにくい肌を作ることに繋がるのです。
今回は、菊芋の粕漬けのお家で簡単にできる作り方をご紹介いたします。
菊芋の粕漬けの作り方
材料
- 菊芋 5個
- 酒粕 100g
- 麹味噌 100g
手順1:下準備
菊芋をよく洗う。
手順2:切る
よく洗って皮つきのまま菊芋を半分に切り、水に浸しておく。
手順3:酒粕を混ぜる
酒粕と麹味噌をよく混ぜ合わせる。
手順4:漬ける
ジップロックに「手順3」で混ぜた酒粕を入れて、水切りした菊芋を入れてまんべんなく揉み込みながら絡めて、粕床を行き渡らせる。
手順5:寝かせる
ジップロックの中の空気を抜いて冷蔵庫に一晩寝かせる。
手順6:切る
次の日冷蔵庫から取り出して、粕床を取り除き、1㎝幅にカットしたら出来上がり♪
美味しく作るポイント
切った後に水につける
小さい菊芋であれば、皮を剥いて切らずにそのままでつけて下さい。
塩気が多く感じる場合には切った後に水につけて置と味が薄まります。
冷蔵庫で保存することで日持ちがしますよ。