お米の形状をしているパスタって皆さんご存知でしょうか。
一般的にパスタは小麦粉などを原料として作られていますが、その形は様々なものがあります。
またそれぞれの名前があり、使い方も変わってきます。
ここでは、リゾーニの特徴と茹で時間、合うソースをご紹介したいと思います。
リゾーニの名前の由来
「大きな米」を意味します
イタリア語で「大きな米」という意味を持ちます。
元々は大麦を原料にして作られていたことからオルゾ(orzo)と呼ばれていたのですが、イタリアのパスタメーカーのバリラ社がリゾーニ(risoni) という名称で日本の製粉業者に販売したことが語源となって「お米」を意味するその呼び方が定着したと言われています。
リゾーニの特徴
プチプチとした食感
スパゲッティやマカロニなどパスタにはいろいろな種類があるのですが、リゾーニとはどんな特徴なのでしょうか。
リゾーニは日本のお米とよく似た形をしており、お米を大きくしたような形状で今ではセモリナ粉を使用して作られていてマカロニの一種でショートパスタに分類されます。
セモリナ粉を使用しているため、弾力があり形が崩れにくく、プチプチとした食感が特徴的となっています。
茹で時間
11分程度
特徴的なリゾーニなのですが、美味しく料理するにはどう茹でるかで変わってきます。
小さくて丸いのですが、火を中心にまで通し水を浸透させるには時間がかかってしまいます。
11分程茹でると美味しく頂けると思います。
あくまでも目安ですので、基本太ければ太いほど茹で時間は長くなりますが、人によっては食感がありますので、良さそうな時間が来たら一部パスタを食べて確かめてみると茹で加減が調整できますよ。
また、茹で方のポイントですが、パスタは作る際の材料には塩を入れないので下味をつけるために塩を入るといいです。
だいたいお湯に対して1%の分量を、2L(2000g)でしたら、20gの塩を目安に入れたら美味しく茹で上がります。
リゾーニに合うソース
トマトソース、クリーム系、チーズ系ゾーニ(パスタ)に合う
米粒を少し大きくした形になりますのでそれに合うソースを紹介します。
ソースは、トマトソースやクリーム系やチーズ系のソースがとても相性がいいです。
お米に形が似ているのでリゾットにも使用したり、表面積が少ない特徴からスープにもよく合いますし、バジリコやトマトとの相性も抜群にいいですよ♪。