お正月にお供えしていた鏡餅をおろして食べる鏡餅。
だいたい、1月11日、もしくは20日に行われるところが多いですね。
昔から、餅には原料であります稲の神様が宿ると言い伝えており、食べることでその年のご利益があるとされてきました。
「家族と自分の平穏無事な一年を過ごすことができる」という意味が込められているので美味しくいただきたいものですよね。
だいたい、お汁粉かお雑煮で食べることが多いのですが、あられで作ってみました。
今回は、鏡餅あられの美味しくて簡単な作り方をご紹介いたします。
鏡餅あられの作り方
材料(お好きなだけ)
- 鏡餅 お好きなだけ
- サラダ油 適量
- 塩 適量
手順1:下準備
お供えしてあった鏡餅に手合わせて感謝を込めて下げる。
ほこりがかぶっている場合は水で洗いキッチンペーパーで良くふき取る。
手順2:鏡餅を割る
鏡餅は切るのではなく割って小さくする。
木槌または金槌で、適当な大きさに鏡餅を割って1cm四方程度の大きさにする。
※カチカチに硬くなっている場合には簡単に割れますが、なかなか割れない場合は中身が乾燥しきれていない状態ですので、この場合には、ボウルに水を入れて餅を入れて3時間~半日程度浸しておくと手でも砕ける硬さになります。
手順3:乾燥させる
砕いた鏡餅を広げて乾燥させる。
※良く乾燥させてください。
手順4:フライパンで炒る
フライパンにサラダ油を敷いて温めておく。
お餅を入れて中火できつね色になるくらいまでゆっくり炒る。
※水に浸した場合には水気で油がはねるのでキッチンペーパーで良く吹き取り乾燥させてから。
手順5:混ぜながら炒る
お餅を混ぜながら焦がさないように中まで炒っていく。
手順6:味付け
キッチンペーパーの上にあげて、油をきり、塩をつまんでまぶす。
軽く混ぜ合わせます。
手順7:盛り付け
混ぜ合わしたら、お皿に移して出来上がり♪
美味しく作るポイント
良く乾燥させる
乾燥が不十分だとカリッと仕上がりませんので中まで良く乾燥させてくださいね。
サラダ油を少量で十分です。
炒る時に膨らみますので、できるだけ小さく約1㎝位大きさまで砕いてください。
青のりや、カレー粉などをまぶして混ぜても美味しくできます。
お好みの味にアレンジしてみて下さいね。