現代では住宅を建てる際、ほとんどのトイレが洋式の物が多くなってきており、和式トイレが減少してきています。
日常的に膝を曲げてしゃがむことが少なくなってきていますが、ヨガの花輪ポーズは、女性にとってはとてもうれしい効能があるのですよ。
産後はどうしても下腹が出てきてしまいますが、そんな妊婦さんにとってもありがたいポーズです。
また骨盤底筋が緩むことによって、本来の位置より下の方に脂肪がつきやすくなり、突き出たような下腹になりぽっこりとなってしますのです。
加齢と共に、筋肉は衰えてきますが鍛えることによって下半身太り、代謝の低下などの予防にも繋がります。
サンスクリット語で「マラーサナ」マーラが花輪を意味します。
では、花輪のポーズのやり方をご紹介します。
効果・効能
内臓の働きが良くなる・腹部引き締め・肩こり緩和・下半身太り・また関節の柔軟性・骨盤底筋の柔軟性・尿トラブル解決・太もも、足首のストレッチ
花輪のポーズのやり方
1.しゃがむ
肩幅に足を開き、両膝を外側に向けてしゃがみます。(足は全面を床にピタッとつける)
2.膝を開き合掌する。
両膝を外側に少し開き、両手を合わせて、胸の前で合掌します。(肘が膝の内側に入るように)
3.肘と膝を押す。
ゆっくりと息を吐きながら、両肘で膝を外側に押しながら脚を広げます。(膝は肘を押すように)
4.お尻を床につける感覚
お尻を下に沈める感じで、または前に出すイメージで。
5.背筋を伸ばす
背筋を伸ばし、目線が前方に向けて、顎を引いて呼吸をゆっくりとしながら30秒間保ちます。
6.肘と膝を離す。
肘と膝を離し、息を吸いながら膝を広げて立ちます。
7.山のポーズ
立ち上がり山のポーズで深呼吸をして呼吸を整えます。
花輪のポーズのコツやポイント
うまくしゃがめない場合は、かかとにタオルやブランケットを置き、足が柔軟になるまで慣らしてみるとよいですよ。