ヨガポーズの1つである「ピラミッドのポーズ」は太もものストレッチや姿勢矯正、疲労回復などの効果があります。また、背骨の自律神経にアプローチすることで鬱っぽい気持ちも和らげることができます。免疫力を高めることで、花粉症などの対策にもなります。
本記事では、そんな「ピラミッドのポーズ」の効果的なやり方と簡単なコツをご紹介していきます。
「ピラミッドのポーズ」の効果的なやり方
手順1:足を開いて直立する
特立して足を大きく開き、手を腰に当てましょう。
手順2:上体を前に倒す
口からゆっくりと息を吐きながら上体を前に倒していき、手を床につけます。
この際、膝を曲げないように注意してください。手が床につけられない人は、できる限りで全く問題ありません。また、背中を丸めないように意識しましょう。
手順3:元の体勢に戻す
手順2の状態で15秒程度キープしたら、ゆっくりと体勢を戻していきます。
呼吸を整えたら、同じ手順を数回繰り返します。
「ピラミッドのポーズ」の簡単なコツ
「ピラミッドのポーズ」において意識するべきなのは、常に上半身を脱力しておくことです。逆に、下半身はしっかりと全体を支えるように意識することがポイントです。
ヨガの呼吸法ですが、鼻からゆっくりと息を吸い込み、口からゆっくりと吐き出すことが重要です。こうすることでより深くリラックスすることができます。
手順2において「膝を曲げないように注意してください」と記載しましたが、そのことを意識しすぎて反らないように気をつけましょう。あくまで真っ直ぐになるようにしてください。
このポーズを毎日行うことで、余裕のある精神状態や美しい姿勢を作り出すことができます。それはそのまま美しい雰囲気に直結します。
少しの時間でいいので、できる限り毎日続けていきましょう。より大きな効果を得るには習慣化することが大切です。