ヨガポーズの1つである「三角のポーズ」は、体幹の強化や両脇や太もものストレッチに効果があります。
太ももは「第2の心臓」とも呼ばれており、ここをしっかりとストレッチすることで血液循環が良くなり、疲労感や冷え性の改善に一役買ってくれます。また、生成を強制する効果も期待できます。
本記事ではそんな「三角のポーズ」の効果的なやり方と簡単なコツをご紹介します。
「三角のポーズ」の効果的なやり方
手順1:脚を大きく開いて立つ
まず最初に、足を大きく開いてつま先を外側に向けるようにします。
できればヨガ用のマットなどを用いて体の保護をしながら行ってください。
手順2:骨盤を横に倒していく
口からゆっくりと息を吐きながら、骨盤を横に倒していきます。
手順3:体を傾ける
右手で右足首を持ち、左手は天井に向けるようにします。
この際、体はまっすぐのままであることを意識してください。また、耳が肩に近づきすぎないように気をつけましょう。
目線を天井に向け、20~30秒程度キープします。キープしている間、ゆっくりと呼吸してリラックスしましょう。
手順4:元の状態に戻す
ここまで終わったら、ゆっくり元の状態に戻していきます。
呼吸を整えてリラックスしたら、同じ手順で反対側も行なっていきましょう。これを何度か繰り返します。
「三角のポーズ」の簡単なコツ
比較的簡単なポーズなので、初心者の方でも取り組みやすいかと思います。
コツとしては、無理をしないことです。必ずお手本通りのポーズを取らないといけないということではなく、できる範囲で構いません。また、全体的にゆっくりとした動作でやることも重要なポイントです。早い動きで行うと、筋を痛めたり効果を半減する結果になりかねません。
ヨガのメリットは身体的な好影響だけではなく、精神面にもプラスの影響を与えてくれるところにあります。瞑想する様な気持ちで、心からリラックスして行なっていきましょう。