桜餅は桜の葉で餅菓子を包んだもので、春和菓子です。
関東と関西では形や作り方が異なり、関東で作られている桜餅は長命寺桜餅とも呼ばれピンク色のクレープのような生地で餡を巻く桜の葉で包まれています。
関西で作られている桜餅は、道明寺桜餅とも言い、お米のツブツブ感が残ったもちもちとしたピンク色の餅に餡が包まれており、お餅の周りに塩味の効いた桜の葉が巻かれています。
今回は関西風桜餅の作り方をご紹介したいと思います。
桜餅の甘さと桜の葉の塩味がマッチしてとても美味しいですよ。
もち米で桜餅の作り方
準備する材料(16個)
- もち米 2合
- こしあん 350g
- 砂糖 大さじ2
- 食紅(赤) 少々
- 水 適量
- 桜の葉(塩漬け) 16枚
手順1:下準備する
桜の葉の塩漬けを1時間程水に浸して塩抜きする。
キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取る。
もち米はよく洗い、こし餡は16等分にして丸めておく。
手順2:炊飯する
炊飯機にもち米を入れて、1合分の目盛りまで水を入れる。
砂糖と食紅を加え、さっと混ぜて炊飯する。
手順3:包んでいく
炊きあがったら少し蒸して、しゃもじで潰しながら全体を混ぜ合わせる。
炊飯機のスイッチを切り、8等分にする。
手のひらを水でぬらして、炊き上がったもち米を丸くし薄く平たい円形にのばす。
餡を上にのせて包んでいく。
桜の葉の塩漬けで巻く。
手順4:盛り付ける
器に盛りつけて完成♪
美味しく作るポイント
桜の葉の塩抜きは、お好みの塩加減で調節しましょう。
食紅は色の濃さを見ながら入れて下さいね。