ひな祭りには、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、雛餅、雛あられ、白酒などの行事食があります。
その中でも白酒は、江戸時代から女性に大人気だったそうです。
元々京都で桃の節句には白酒が販売されていましたが、豊島屋というお店が白酒を売り出すとそれが大人気となったことから、毎年の風物詩になりました。
また昔、大蛇を宿ってしまった女性が3月3日に白酒を飲み胎内の大蛇を流産させたという言い伝えがあります。
そのことから、女性の厄払いのために桃の節句に白酒を飲むようになったとも言われています。
今回は、ひな祭りの白酒の作り方についてご紹介したいと思います。
ひな祭りの白酒の作り方
準備する材料
- 酒粕 200g
- 酒 700ml
- 砂糖 200g
- 水 500ml
手順1:材料を用意する
分量分の材料を用意する。
手順2:ボウルに入れる
ボウルに全ての材料を入れて混ぜ合わせる。
手順3:フードプロセッサーにかける
何回かに分けて、フードプロセッサーにかけて滑らかにする。
手順4:ザルでこす
「手順3」をザルでこしていく。
手順5:容器に入れる
保存容器に入れたら完成♪
美味しく作るポイント
お酒が弱い方は酒を少なくして、水を多く入れましょう。
砂糖はお好みの甘さで調節して下さいね。
冷蔵庫に入れて保存した方が、長持ちしますよ。