たくさんある芋類の中でも、唯一生食ができる芋が「長芋・ヤマトイモ」の山芋類です。
その中でも日本固有品種で自然に自生していることから自然薯と呼ばれています。
特徴としては滑らかな触感、強い粘りと旨味があり、古くから「滋養強壮・疲労回復」に効果があると言われており、栄養化が高いことから「山のうなぎ」と称されています。
山芋料理はとろろご飯やとろろそばなどが有名ですが、今では様々なレシピが開発されて、食卓に並ぶ機会も多くなってきていますよね。
今回は「自然薯の天ぷら」の簡単な作り方をご紹介いたします。
自然薯の天ぷらの作り方
準備するもの(1人~2人分)
- 自然薯 200g
- 天ぷら粉 適量
- サラダ油 適量
- 天つゆ 適量
- 塩 適量
手順1:下準備する
自然薯のひげを火であぶります。
洗い流しながらたわしで軽くこすります。(皮ははげない程度に)
手順2:自然薯をすりおろす
すり鉢、すりおろし器で皮がついたまま自然薯をすりおろします。
手順3:揚げる
天ぷら鍋にサラダ油を入れ、天ぷら粉の衣をつけてあげます。
手順4:盛り付け
揚げた天ぷらの油をきり、皿に盛り、塩と天つゆを添えたら出来上がり♪
おいしく作るポイント
作るポイントは揚げるだけですので特にありませんが、自然薯を洗い流すときに皮がむけないように注意してください。
食べる際に他にもポン酢にワサビを混ぜて、つけて食べるのもおいしいですよ。