キヌアは南米コロンビア、アンデス山脈一帯を原産地とする植物で、昔からアンデスの高地に住む人々に主食として食ベ継がれてきました。
栄養価の高さが評価されていることから「スーパーフード」にも分類されているキヌアです。
良質のタンパク質など、食物繊維、多価不飽和脂肪などや、ビタミンB群、ミネラルの優れた栄養成分があるとして今、注目されています。
多くの栄養素を含みますが、全体的な栄養素をバランスよく摂取するには、他の多くの食品と併せて食事の一部としてとることが大切なのです。
今回は、キヌアのリゾットの簡単な作り方をご紹介したいと思います。
キヌアのリゾットの作り方
準備する材料(2人分)
- キヌア 1カップ
- ブイヨン 2個(8g)
- 水 2カップ
- 玉ねぎ 1/2個
- ズッキーニ 1/2個
- トマト 1個
- 黄色いパブリカ 1個
- オリーブ油 適量
- 牛乳 適量
- 塩コショウ 少量
- エビ 8つ
- 塩 (エビを茹でる) 少々
手順1:下準備をする
キヌアをよく洗う。
キヌアの量の倍の水を入れて、ブイヨンでキヌアを炊いて良く冷ましておく。
エビを茹でる。
手順2:切る
ズッキーニ、黄色いパブリカ、玉ねぎをみじん切りにする。
トマトを細かく刻む。
手順3:炒める
フライパンにオリーブ油を熱してズッキーニを炒める。
手順4:キヌアを混ぜる
ボウルに下拵えしておいたキヌアを入れ、ズッキーニを入れて混ぜ合わせる。
手順5:トマトを過熱する
細かく刻んだトマトを先程のフライパンに入れて形がなくなるまで加熱する。
水を入れて少し煮詰める。
手順6:煮詰める
煮詰まってきたら牛乳を加えて塩コショウをふって味を調整する。
手順7:キヌアと混ぜる
キヌアの入ったボウルに具材を入れて、みじん切りにしたパプリカを入れ、軽く混ぜ合わせる。
手順8:盛り付け
皿にリゾットをきれいにまとめて盛り、エビをのせたら出来上がり♪
美味しく作るポイント
トマトソースに牛乳を加える
最後に盛り付けをする際に、細かく刻んだズッキーニ、黄色いパブリカ、トマトを少し取っておいて飾り付けると色鮮やかで美味しくなりますよ。
細かくみじん切りにすることで見た目も綺麗に仕上がります。
トマトソースに牛乳を加えることにより、トマト特有の酸味がなくなります。