ファルファーレ(farfalle)は蝶ネクタイパスタで知られている、ショートパスタです。
起源は16世紀、北イタリアのロンバルディア州またはエミリア・ロマーニャ州といわれています。
素材はデュラムセモリナ粉と水から作られています。
ファルファーレの名前の由来
イタリア語でバタフライ
名前の由来は蝶の形に似ていることからイタリア語のfarfalle(butterfly)からきており、英語ではbutterfliesと言います。
大きいファルファーレはfarfalloneと呼ばれ、小さいファルファーレはfarfallineと呼ばれます。
ファルファーレの特徴
蝶ネクタイのような形
楕円もしくは長方形でしわくちゃな端がある形で、蝶ネクタイのような形が特徴的です。
ファルファーレ・リガーテと呼ばれる筋がつけられたものもあります。
ファルファーレの茹で方
茹で時間はやや長め
茹で時間は美味しく食べるためにとても重要です。
ファルファーレは中央部に厚みがあるので、茹で時間はやや長めで13分前後になります。
お湯の熱さの状態などから、硬さを確認しながら茹でましょう
茹で方のポイント
ソースと絡みやすくする
お湯に対して1%の分量の塩(1Lのお湯の量→10gの塩)を入れ、下味をつけます。
下味をつけることによって美味しく仕上がり、ソースを絡めるときに水分でソースの味が薄まるのを防いでくれるのでソースと絡みやすくしてくれる効果があります。
美味しく茹で上げるためには時間だけではなく、塩加減にも注意しましょう。
ファルファーレに合うソース
クリームソースとの相性が抜群
パスタのひだの部分にソースが良く絡まるので、クリーム系のソースがオススメです。
マヨネーズを合えたサラダやクリーム系のパスタ、グラタンなどにすると美味しく仕上がりますよ。