マッケローネは日本でいうマカロニと呼ばれているショートパスタです。
ショートパスタにはさまざまな形をしているものがあり、食事を見て楽しむのはもちろん、ソースを絡みやすくするために工夫されています。
マッケローネのほとんどは乾麺で、小麦粉に塩を加えて筒状の器具に入れて作られました。
マッケローネの名前の由来
おお、すばらしい(Ma Caroni)
マルコ・ポーロが中国から小麦粉を練った食べ物を教皇に献上した際に、あまりの美味しさに「おお、すばらしい(Ma Caroni)」と言ったことが名前の由来と言われています。
マッケローネ(Maccherone)はイタリア語です。
マッケローネの特徴
穴の開いた円筒状
マッケローネは穴の開いた円筒状のもので、直径2~5mm、円周部の肉厚1mm前後のショートパスタに属します。
国や地域によってマカロニと呼ばれ、家庭でよく使われるパスタです。
茹で時間
お好みの硬さで茹で時間は異なる
茹で時間は美味しく召し上がるために大切ですが、自分の好みの硬さや調理内容で変わってきます。
- 硬め・・・9分
- 柔らかめ・・・11分
温かい料理で食べる場合は熱で柔らかくなるので、歯ごたえを残すためにも硬めに茹でて下さい。
冷やしたサラダで食べる場合は硬くなってしまうので少し柔らかめに茹でましょう。
茹で方のポイント
1%の分量の塩を入れる
お湯に対して1%の分量の塩を入れると、下味がついて美味しく茹で上がりますよ。
また、塩を入れることによってソースと絡めたときに水分でソースが薄まるのを防ぐ効果があります。
マッケローネに合うソース
クリームソースと相性が抜群!
いろいろな料理に合わせやすいパスタですが、特にクリームソースがマッケローネの特徴的な形の空洞の穴に絡みついいて美味しく仕上がります。
また、クリーム状のマヨネーズとの相性も抜群ですよ。
日本ではマカロニグラタンやマカロニサラダなどに良く使われています。