ペンネはイタリアのカンパニア州やシチリア州でよく食べられている筒状のショートパスタに属するパスタです。
ほとんどが乾麺で、小麦粉、デュラムセモリナ粉と水が使われています。
ペンネの名前の由来
ペン先や羽のような形に似ている
名前の由来はペン先のように斜めに切られた形に似ていることから、イタリア語で羽根やペンを表す「Penna」の複数形からきています。
ペンネの特徴
ペン先のように斜めに切られた円筒状
ペン先のように斜めに切られた筒状の形が特徴的で太さは20~30mm程です。
ペンネにはペンネ・リガーテ(penne rigate)とペンネッテ(Pennette)というものがあります。
ペンネ・リガーテは側面に細かい筋が入っているもので、リガーテ「筋が入る」という意味があり、ペンネッテは形状などほぼ一緒ですが、小型のペンネでペンネより大きさが小さくなっています。
茹で時間
太めのパスタの中で短め
茹で時間は美味しく食べるためにとても重要です。
太めのパスタは茹で時間が長いですが、ペンネは中が空洞になっているため、10~12分を目安に茹でて下さい。
お湯の状態などから、硬さを確認しながら茹でましょう。
茹で方のポイント
1Lのお湯の量→10gの塩
お湯に対して1%の分量の塩(1Lのお湯の量→10gの塩)を入れ、下味をつけます。
下味をつけることによって美味しく仕上がり、ソースを絡めるときに水分でソースの味が薄まるのを防いでくれるのでソースと絡みやすくしてくれる効果があります。
美味しく茹で上げるためには時間だけではなく、塩加減にも注意しましょう。
ペンネに合うソース
トマトソースやクリームソース
ペンネは筒状で側面に筋が入っているものもあり、ソースが絡みやすくトマトソースやクリームソースとの相性が抜群です。
よく使われる料理としてアラビアータがあります。