10月の誕生石は複数ありますが、その内の1つが「トルマリン」です。
他の天然石と異なるのは、「トルマリンといえばこの色!という色がない」という点です。トルマリンに含まれるイオンの種類(鉄分、マグネシウム、リチウムなど)によって色が異なるからです。
そんな多様な顔を持つトルマリンの石言葉やその意味・由来・和名(日本名)などを解説していきます。
10月の誕生石「トルマリン」の石言葉
トルマリンの石言葉は「希望」「潔白」「寛大」「忍耐」「調和」といわれています。
石言葉の意味
「調和」という石言葉が示す通り、「多様な個性を持つものが融和する」といった意味があります。
現在進行形で人間関係に悩んでいる人が身に着けると、協調性が生まれ円滑に物事が進んでいくかもしれません。トルマリンは半永久的にマイナスイオンが発生しているらしく、リラックス効果や情緒の安定、疲
労回復などに効果がありそうです。
「自分は良かれと思ってした行為が、かえって相手を傷つけていた」といった経験がある人にもおすすめできます。
トルマリンの由来
トルマリンの語源は、セイロン島の現地語であるシンハラ語の「turmali(トルマリ)」からきていると言われています。
「トルマリ」という単語には「多くの意味を持つ」といった意味があり、様々な色が存在するトルマリンにぴったりの語源ですね。
トルマリンの和名(日本名)
トルマリンの和名(日本名)は「電気石」です。
この天然石は熱や圧力などを加えることで電気が発生します。電池切れなどはなく、半永久的に微弱電流が発生するといいます。この電流が皮膚表面に刺激を与え、血流の促進や体温・心拍を調整する効果がある
そうです。