リガトーニ(rigatoni)はイタリアのショートパスタに区別される短めのパスタです。
マカロニと同じくデュラムセモリナ粉と水で作られています。
リガトーニの名前の由来
線を引くという意味
パスタの表面に縦の筋が入っていることから、イタリア語でリガーテ(rigare)は線を引くという意味から由来されました。
リガトーニの特徴
円筒状で表面に筋模様入っている
大きな穴が開いた円筒状の形で、外側に波状の線(筋模様)が入っているのが特徴的です。
マカロニに形が似ていますが直径9~15mmとマカロニより太めになります。
切断面が円形でもちもちとした食感をしています。
リガトーニの茹で方
他のパスタより長い茹で時間
美味しく食べるために、茹で時間は重要になってきます。
太めのパスタなので通常より茹で時間は長く、18~20分程度茹でましょう。
丁度いい硬さになるように、茹で具合を確認しながら茹でて下さいね。
茹で方のポイント
下味をつける
お湯に対して1%の分量の塩(1Lのお湯の量→10gの塩)を入れ、下味をつけることによって美味しく仕上げるポイントになります。
また、塩を入れることによって水分でソースの味が薄まるのを防いでくれ、ソースと絡みやすくしてくれる効果があります。
リガトーニに合うソース
トマト系の味が濃いめのソース
リガトーニは太めのパスタで外側に線が入っているので、味の濃いソースと絡みが良いです。
味が濃いめのソースとしてクリームソースやトマトソースがあります。
ミートソース、アマトリチャーナ、子羊のもつ(パイヤータ)、アラビアータなどのトマトを使ったソースとの相性は抜群ですよ。