パスタは一般的にソースと絡め具材を加えたりして食べますが、最初からパスタの中に具材が詰め込まれているラビオリというパスタもあります。
大きさはショートパスタですが詰め物入りのパスタに属します。
乾燥パスタではないので保存ができず、冷凍食品で販売されており家庭で手作りもできます。
中華料理のワンタンをパスタ生地で作ったようなものです。
ラビオリの由来
カブを意味する
中世料理でカブを薄切りにして、チーズを挟んだ食べ物があります。
その食べ物にラビオリが似ていることから由来されました。
イタリア語でRapaはカブを意味し、英語でRavioliといわれることからきています。
ラビオリの特徴
四角形でギザギザした形
ラビオリは平打ちし広げた2枚のパスタに、挽き肉やみじん切りにした野菜やチーズなどの具材を挟み、四角形に切り分けて作ります。
四角形で周りがギザギザにしているのが特徴的です。
マカロニのようなもちもちとした食感をしています。
ラビオリの茹で方・茹で時間
茹で時間は短めの2分半~4分
美味しく頂くためには茹で時間は重要です。
ラビオリは具入りですが、短めの2分半~4分を目安に茹でましょう。
メーカーやお湯の状態でも茹で時間は変わってくるので、硬さを確認しながら茹でて下さいね。
茹で方のポイント
塩加減
パスタに下味をつけるために、お湯1ℓに対して10gの塩(お湯に対して1%の塩の分量)を入れましょう。
下味をつけるとともにソースと絡める際に、ソースが水分で薄くなるのを防いでくれソースを絡みやすくしてくれます。
美味しく仕上げるためには茹で時間だけではなく塩加減にも注意して下さいね。
ラビオリに合うソース
味が濃い目の濃厚なソース
ラビオリはクリームソースやトマトソースなどの味の濃いソースと相性が抜群です。
チーズを加えても美味しくいただけます。
また、スープの具材として使用されることもあり、こちらも薄味よりも濃い目の味付けをしたほうが相性が良いですよ。