金属探知機とは、電磁誘導を利用して、対象物に近づけることで、磁場の強さの変化などによって、音によって金属の有無を確認することができる装置です
実際に空港や企業などが、異物の混入検査や防犯・セキュリティーなどによく取り入れ使わせています。
ここでは、ラジオと電卓で簡単に作れる金属探知機の作り方を紹介します。
ゲームなどの宝探しやエンターテイメント目的として、また、服や食品に金属が混入していないかを調べたり、家や広場、砂浜、山などでなくし物をした時などに活用できますのでとっても便利ですよ!
金属探知機の作り方
材料を用意する
- ラジオ(AMラジオを受信できるもの)
- 普通の電卓
- 両面テープ(ラジオと電卓をくっつけるためのもの、できたらクッション性で幅が広いのが良い)
作り方
手順1
ラジオ、電卓の裏にそれぞれ両面テープを張る。
手順2
テープとテープを背中合わせにピタっとくっつけて固定する。
使い方
手順1
ラジオをAMにし、スイッチを入れる。
手順2
一番高い周波数でザーという音に合わせる。
手順3
電卓もスイッチを入れる。
手順4
音が変わる地点を見つける。
手順5
金属に近づけると音が急に大きくなる仕組み。
※ラジオや電卓の種類によっては、うまく検知できないこともあるようです。
検知できない場合、ラジオの周波数をチューニングしてみてください。
まとめ
電卓をラジオの裏側をくっつけるだけ!
いかがでしたでしょうか?
金属探知機の簡単な作り方をご紹介してきました。
身近な物で簡単に作れちゃうって驚きでしたね。
小型で持ち運びもできるのでいろんなものに使えそうです。
簡単なので子供も喜ぶアイディアですね。
さあ、手作り金属探知機をもって宝探しに出かけましょう!