菊芋はヒマワリ属のキク科の植物で、菊によく似た黄色い花が咲き11月~2月くらいが旬とされています。
見た目は生姜そっくりですがごぼうの仲間です。
菊芋には天然のインスリンと呼ばれるとても優秀な成分が含まれています。
インスリンは糖質の吸収を穏やかにし、血糖値の上昇を抑制してくれるので糖尿病予防に効果的です。
余分なコレステロールや塩分などの吸収もブロックするので、中性脂肪の蓄積を抑えてくれ、中性脂肪が気になる方にもオススメです。
また、インリンに含まれる水溶性の食物繊維が善玉菌を増やしてくれるので腸内環境を活発にし、便秘解消やデトックス効果があります。
今回は菊芋のぬか漬けの作り方をご紹介したいと思います。
菊芋のぬか漬けの作り方
準備する材料
- 菊芋 適量
【ぬか床】
- 生ぬか 500g
- 水 500ml
- 塩 65g
- こんぶ 2枚
- 赤とうがらし 2個
手順1:下準備する
菊芋をたわしなどでしっかり洗い泥を擦りおとす。
手順2:ぬか床を作る
水をお鍋などで温め、祖熱がとれた塩を入れ混ぜて溶かし塩水にする。
生ぬかに塩水を2/3程加えて手で混ぜ合わせる。
残りの塩水を入れてしっとりなるまで混ぜる。
ぬか漬けする容器に移して、昆布と赤唐辛子を埋め込む。
手順3:捨て漬けする
キャベツの外葉や人参のシッポなどのいらない野菜埋め込む。
1日2回かき混ぜ、3日たったら野菜を入れ替える。
4日~5日続け野菜は捨てる。
手順3:本漬けする
菊芋を埋め込み上からぬかを被せる。
空気を抜き表面をならしたら、蓋をして1日~3日程置く。
菊芋を取り出しぬかをキレイに洗い流したら、スライス切りにして完成♪
美味しく作るポイント
お好きな野菜をぬか漬けに
菊芋以外にもお好きな野菜を入れてぬか漬けして下さい。
野菜同士がくっつかないように入れ、完全に沈め空気はしっかり抜き、ぬか床の表面は平らにしましょう。
ぬか漬けは涼しくて暗い場所に保管して下さいね。