「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は1月28日に制定されています、「衣類乾燥機の日」についてご紹介したいと思います。
特に雨が続く梅雨の時期には洗濯物が乾かなくて大変ですよね。
今では家庭で洗濯と乾燥もできる機械が増えてきていますが、それでも家族が多いご家庭では洗濯も乾燥も大変なのではないでしょうか。
今回は、衣類乾燥機の日にどんな由来や、歴史があるのか解説してみます。
1月28日は衣類乾燥機の日!その由来や歴史は?
日本電機工業会が制定
今では洗濯と乾燥ができる「洗濯乾燥機」が出てきている。
衣類乾燥機の日の由来とは
いるい(1)・ふん(2)・わり(8)の語呂合わせ
「衣類乾燥機の日」の由来は「いるい(1)ふん(2)わり(8)」の語呂合せから、日本電機工業会が1994年、1月28日に制定した。
東京ガス都市生活研究所の調査によると、所有する洗濯機の容量を2012年と2018年の調査で比較すると、「8kg台」以上が増えており、それ以下の割合は減っています。
洗濯機の大型化が進んでいるんですね。
衣類乾燥機の日の歴史は
1976年に日本初の業務用電気衣類乾燥機が発売
最近では洗濯機の機能の一つとして付いている衣類乾燥機ですが、昔は珍しいものでした。
それまではガス燃料のものが多かったのですが、より安全性の高いニクロム線ヒーターを採用し、1967年に日本初の業務用電気衣類乾燥機が発売されました。
家庭用の衣類乾燥機が発売されたのが、その後の1969年です。
機体内にハンガーを吊るして温風を送って乾燥させるロッカータイプだったとか。
翌年1970年にはドラム式乾燥機が登場し、さらに、1973年に洗濯機の上にドラム式乾燥機を設置するスタンド式も登場します。
更に技術は発展していき、半導体ヒーターを採用したり、除湿機能付き、そして、1987年には乾燥機能付きの全自動洗濯機が発売になります。
今では、洗濯機には乾燥機付きが当たりになりつつありますよね。
まとめ
衣類がふんわりと仕上がる
梅雨時には使用が増える乾燥機ですが、その満足点として「天気の影響を受けない」「花粉、ほこりなどを気にしなくて良い」などが挙げられていますが、なんと言っても、乾燥したての衣類を肌につけると気持ちがいいですよね♪