「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は2月22日に制定されている、「猫の日」についてご紹介したいと思います。
ちなみにこの日は、ボーイスカウト・ガールスカウトの創始者であるベーデン・パウエル卿(B-P)夫妻の誕生日が同じこの日であることにちなんで、1963年のボーイスカウト世界会議で制定された「世界友情の日」でもあります。
それでは、猫の日にどんな由来や、歴史があるのか解説してみます。
2月22日は猫の日!その由来や歴史は?
猫の日実行委員会と一般社団法人ペットフード協会が制定
「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫と共にこの喜びをかみしめる記念日を」
猫の日の由来とは
「ニャン(2)、ニャン(2)、ニャン(2)」にちなみ
1987年(昭和62年)に愛猫家の学者、文化人が一般社団法人ペットフード協会と協力して「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫と共にこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で制定された記念日になります。
「ニャン(2)、ニャン(2)、ニャン(2)」の猫の鳴き声にちなんだ語呂合わせから2月22日が選ばれたのです。
猫の日の歴史は
1987(昭和62)年に制定されました
全国の愛猫家からの応募によって決定した猫のためのスペシャルな一日です。
この日に決まったのはペットフード工業会が全国の愛猫家から公募した結果です。
2月22日を“猫の日”として、猫に関する各種のイベントやキャンペーンが行われるほか、猫に関する啓発活動も行われました。
日本での2月22日の猫の日とは別に、8月8日に「世界猫の日」があります。
実は「猫の日」というのは世界各国で制定されていて、日付も期間も多岐にわたっています。
8月8日の「世界猫の日」は、カナダに本部があるIFAW(国際動物福祉基金)が決めた日でもあります。
世界猫の日が制定されたのは2002年で、1987年に制定された日本の猫の日に比べると歴史の浅い記念日といえます。
そのために、「世界猫の日」自体日本での認知度もまだ若干低めですね。
世界猫の日は、英語では「International cat day(インターナショナル・キャット・デイ)」や「World Cat Day(ワールド・キャット・デイ)」と言われています。
なぜ8月8日にどういういきさつで決まったのか、選定基準や制定の目的もはっきりわかっていません。
国際動物福祉基金は、日付がいつかだけ決めてあるだけで、その他の細かいことは何も規定していないのです。
まとめ
愛猫家の学者、文化人が一般社団法人ペットフード協会と協力して制定。
いかがだったでしょうか?
猫の日の由来や、歴史についてご紹介してきましたが、猫は日本でも多くの人に愛されて飼われていますよね。
しかし、気になったのが猫の日があるのであれば犬の日もありそうなものですが、また今度調べてみたいと思います。