「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は2月12日の、「誕生花と花言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は世界でも名高い、2月12日に誕生したチャールズ・ダーウィンを祝う記念日で、「ダーウィンの日」であります。
2月12日の誕生花と花言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
2月12日の誕生花
誕生花は「レンギョウ」「マンサク」「ヤドリギ」の3種類です。
レンギョウ
花言葉
「期待」「希望」「集中力」
花名・花言葉の由来
レンギョウとは漢名の「連翹」を音読みしたものです。
しかし、連翹は誤用であって、中国で連翹と言えば、「トモエソウ」もしくは「オトギリソウ」のことであり、日本の連翹のことは「黄寿丹」といいます。
日本で売られる時に間違って「連翹」として売ったため、いつの間にか「連翹」として認識されてしまったそうです。
花言葉の「期待」「希望」は、この花が早春に鮮やかな黄色い小花を枝いっぱいに咲かせることから、春の訪れを例えたものになったといわています。
マンサク
花言葉
「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」
花名・花言葉の由来
花名の由来は、マンサクという花名は花を一杯咲かせ「豊年満作」をイメージすることや春に他に先立ち「まず咲く」から来ており、それに本種が中国からきたので付けられました。
東北地方ではこの花の咲き具合で作況を占っていたとされ、また、アメリカでもアメリカマンサクの枝を占い棒として使用していたといわれ、花言葉の「呪文」「魔力」「霊感」もこれらに由来します。
「ひらめき」の花言葉は、ぱっとはじけたような花の形にちなみます。
ヤドリギ
花言葉
「私にキスして」「困難に打ち克つ」
花名・花言葉の由来
落葉樹の木に寄生して、その幹から養分などを吸い取って生きているその性質から「ヤドリギ」という名前がついたといわれます。
花言葉の「私にキスして」は、クリスマスにはヤドリギの下でキスすることが許される風習にちなみます。
「困難に打ち克つ」の花言葉は、ヤドリギが氷雪のなかでも緑を保つことに由来します。
まとめ
いかがでしたか。
「誕生花・花言葉」についてご紹介してみましたが、誕生花は「レンギョウ」「マンサク」「ヤドリギ」でした。
それぞれの意味や、由来を受け止めながら、お友達、ご家族のお誕生日に誕生花を贈ってみてはいかがでしょうか。