「橋のポーズ」はサンスクリット語でセツ・バンダといい橋をかけるという意味で、名前の通り橋の形を作るポーズです。
胸を開く体勢をすることで、姿勢を整える効果があります。
姿勢が悪いと印象もあまりよくないですよね。
デスクワークなどで猫背に悩まれている方に是非オススメしたいポーズです。
またお尻の筋肉を使い、腰回りも刺激されるので、お尻のシェイプアップや腰痛改善にもなります。
腰回りの血行が良くなることから生理痛の緩和や便秘にも効果的ですよ。
効果
腰痛、猫背、脚の強化、肩こり、お尻の引き締め、お腹の引き締め、背中の引き締め、生理痛、便秘、冷え性、むくみ、呼吸機能を高める、自律神経を整える
橋のポーズのやり方
1.仰向けになる
床の上にマットレスなどをひいて仰向けになります。
両手はお尻の横に置いて体にくっつけ、手の平を床へ向けましょう。
2.両膝を立てる
脚を腰幅に開いて両膝を立てます。
かかとは両膝の真下で、お尻からこぶし1つ分の距離に置いて下さい。
3.お尻を持ち上げる
息を吸ってお腹に力を入れながら、両腕で床を押しお尻・腰・背中を持ち上げます。
お尻と腰、背中、太ももが床と並行になるよう持ち上げましょう。
4.胸を張って肩甲骨を寄せる
両手を骨盤の下で組み、肩甲骨を寄せるように胸を張りさらにお尻をあげます。
両腕と足裏でマットを押して、お尻を締めるように意識して下さい。
5.深呼吸する
そのままの姿勢で、顎を持ち上げ目線は天井を向けて、3回程ゆっくり深呼吸します。
6.元の姿勢に戻す
息を吐きながらゆっくりと元の姿勢に戻しましょう。
橋のポーズのコツやポイント
ポーズは無理をしない範囲で行いましょう。
10センチ程の本などを膝に挟むと、内転筋が鍛えられるので試してみて下さいね。