「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は3月23日に制定されている、「世界気象デー」についてご紹介したいと思います。
それでは早速、世界気象デーにどんな由来や、歴史があるのか解説してみます。
3月23日は世界気象デー!その由来や歴史は?
気象知識の普及や国際的な気象業務への理解を促進するため
日本は1953年(昭和28年)に加盟した。
気象庁は、WMOや各国の気象機関と協力しながら、気候変動対策などの課題に取り組んでいる。
世界気象デーの由来とは
(WMO)が、発足10周年を記念して1960年に制定。
世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して1960年(昭和35年)に制定。
1950年3月23日、世界気象機関条約が発効しWMOが発足。日本は1953年に加盟した。
WMOとは(World Meteorological Organization)の略で、加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料の交換を行っている世界組織である。
世界気象デーの歴史とは
1950年にWMOとして設立された。
世界気象機関(WMO)は、国際連合の専門機関の一つである。
気象事業の国際的な標準化と改善および調整、並びに各加盟国・地域間における気象情報・資料の効率的な交換の奨励を主な業務としている組織である。
本部はスイスのジュネーヴにあり、国連開発グループ(UNDG)の一員。
1873年に創立された政府間組織である国際気象機関(International Meteorological Organization; IMO)が発展的に解消し、1947年に世界気象機関条約が採択され、1950年にWMOとして設立されている。
翌年に、気象学、及びオペレーショナル水文学等、これらに関連する地球物理学の分野における国際連合の専門機関として登録されている。
2015年3月現在、世界の185の国と6の地域が参加し、日本は1953年9月10日に加盟している。
まとめ
世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して制定された
いかがだったでしょうか?
世界気象デーの由来や、歴史についてご紹介してきました。
世界でも、大気汚染や黄砂、地球温暖化など様々な問題が今後の課題になっていますが、空気大気汚染などは、天候の影響を大きく受けて地球温暖化をもたらし私たちの生活に影響を及ぼしています。
後世のためにも真剣にこの問題は取り組んでいく必要がありますね。