「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は2月7日の、「誕生花と花言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は、長野冬季オリンピックの開会式が行われたことを記念し、「長野の日」「オリンピック・メモリアルデー」の日でもあります。
2月7日の誕生花と花言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
2月7日の誕生花
誕生花は「ワスレナグサ」「ウメ」「ヒヤシンス」の3種類です。
ワスレナグサ
花言葉
「真実の愛」「私を忘れないで」
花名・花言葉の由来
勿忘草(ワスレナグサ)という和名は、英名である「forget-me-not」を直訳したものです。英名の「forget-me-not」は、勿忘草(ワスレナグサ)にまつわる悲しく怖い恋の伝説に由来します。
花言葉の「真実の愛」「私を忘れないで」も中世ドイツの悲恋伝説に由来します。
ウメ
花言葉
「高潔」「忠実」「忍耐」「気品」
花名・花言葉の由来
江戸時代以前は花見と言えば、梅の花を見る事でした。
梅の名前は中国から入ってきた当時「マイ」や「メイ」という発音されていて、 当時日本人の耳には「ムメ」と聞こえていた為、その言葉が変化して「ウメ」と呼ばれる様になったと言われています。
花言葉の「忠実」は、政争に敗れて大宰府へ左遷された平安時代の貴族・菅原道真の後を追って空を飛んだとするウメの伝説に由来するといわれます。
白梅の「気品」の花言葉は、あでやかな紅梅に対して、白梅の凜として上品なその花姿にちなみます。
ヒヤシンス
花言葉
「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「悲しみを超えた愛」
花名・花言葉の由来
ヒヤシンスの名前の由来は、ギリシャ神話の美少年「ヒュアキントス」が語源となっています。
紫のヒヤシンスの花言葉「悲しみ」「悲哀」は、死んでしまった美少年ヒュアキントスの伝説に由来します。
「スポーツ」「ゲーム」「遊び」の花言葉もこのギリシャ神話の円盤投げにちなみます。
まとめ
いかがでしたか。
「誕生花・花言葉」についてご紹介してみましたが、誕生花は「ワスレナグサ」「ウメ」「ヒヤシンス」でした。
それぞれの意味や、由来を受け止めながら、お友達、ご家族のお誕生日に誕生花を贈ってみてはいかがでしょうか。