「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は2月25日の、「誕生花と花言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は、1670(寛文10)年、日本の土木史上重要な意味を持つ箱根用水が完成したとして、記念日に制定された、「箱根用水完成の日」でもあります。
2月25日の誕生花と花言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
2月25日の誕生花
誕生花は「カランコエ」「ラナンキュラス」「バラ」の3種類です。
カランコエ
花言葉
「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」
花名・花言葉の由来
属名カランコエ(kalanchoe)の名称は、中国名「加籃菜」の発音から由来するといわれます。
カランコエの名前の由来は中国の「加籃菜」という植物に由来していると考えられていて、「加籃菜」の発音がカランコエと聞こえることからこの名前が付けられたといわれています。
花言葉の「たくさんの小さな思い出」もその花姿に由来するといわれています。
釣り鐘状の花をつける種もあり、花言葉の「幸福を告げる」は、幸せを告げる鐘のようなベル形の花にちなむともいわれます。
カランコエは小さくかわいい花をたくさん咲かせます。
ラナンキュラス
花言葉
「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」
花名・花言葉の由来
生物学者リンネが提唱した「個々の生物に付けられた世界共通の名前」である学名「ラナンキュラス(Ranunculus)」にちなみ、いくつかに深く裂けた葉っぱの形がカエルの手に似ていることから、ラテン語で「カエル」を意味する「rana」が語源となっています。
花言葉の「とても魅力的」「晴れやかな魅力」「光輝を放つ」は、シルクのドレスのような肌触りの花びらやその明るく鮮やかな色合いから由来します。
バラ
花言葉
「愛」「美」
花名・花言葉の由来
バラという名前は、トゲのある低木の総称である「イバラ(茨・荊・棘)」に由来します。
漢字の「薔薇」は中国語から入ってきた名前で、「そうび」や「しょうび」とも読み、
英名のroseは、ケルト語のrhod(ロッド・赤色)が語源であるといわれています。
花の色別、つぼみ、トゲにも花言葉があり、あらゆる花のなかでその数がもっとも多くなります。古くから想い人へ気持ちを伝える花として用いられ、愛と美の象徴であるバラは花言葉のほとんどが恋愛に関するものになっています。
まとめ
いかがでしたか。
「誕生花・花言葉」についてご紹介してきましたが、誕生花は「カランコエ」「ラナンキュラス」「バラ」でした。
それぞれの意味や、由来を理解したうえで、お友達、ご家族のお誕生日に誕生花を贈ってみてはいかがでしょうか。