「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は2月24日の、「誕生花と花言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は、1898(明治31)年、日本初の鉄道ストライキが実施されたことにちなみ制定された「鉄道ストの日」でもあります。
2月24日の誕生花と花言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
2月24日の誕生花
誕生花は「アマリリス」「クロッカス」「ツルニチニチソウ」の3種類です。
アマリリス
花言葉
「誇り」「おしゃべり」「輝くばかりの美しさ」
花名・花言葉の由来
花名は、ローマの詩人ウェルギリウス(紀元前70~前19)の「牧歌」に登場する少女・ アマリリスに由来します。
花言葉の「おしゃべり」は、アマリリスの花が横向きにつき、となりの花とおしゃべりをしているように見えることに由来するといわれます。
クロッカス
花言葉
「青春の喜び」「切望」
花名・花言葉の由来
クロッカスは英語・ギリシャ神話が大きく関係していて、クロッカスは英語の「Crocus」が由来とされているのですが、これをそのまま和名として使っています。
さらに、ギリシャ語の「krokos」=糸という語源が由来という説もあり、糸のように長く伸びて育つのが由来としている場合もあります。
春に咲く花は青春の意味を含むとされるケースが多く、「青春の喜び」の花言葉もクロッカスがヨーロッパにおいて古くから春の訪れを告げる花とされてきたことに由来します。
また、「切望」の花言葉は、早春に花をつけるクロッカスが春を待ちきれないという意味になります。
ツルニチニチソウ
花言葉
「楽しき思い出」「幼なじみ」
花名・花言葉の由来
ツルニチニチソウ(蔓日々草)という名前は、つる性の植物で、花がニチニチソウ(日々草)に似ていることに由来するといわれます。
ニチニチソウ(日々草)という名前は、日ごとに新しい花に咲き代わることに由来します。
花言葉の「楽しき思い出」は、哲学者ジャン=ジャック・ルソーの自伝的作品「告白」にて、かつて恋したヴァランス夫人が「ツルニチニチソウがまだ咲いているわ」といった花をルソーが偶然に見つけて、楽しかった恋の日々を思い出したという話にちなむともいわれます。
まとめ
いかがでしたか。
「誕生花・花言葉」についてご紹介してきましたが、誕生花は「アマリリス」「クロッカス」「ツルニチニチソウ」でした。
それぞれの意味や、由来を理解したうえで、お友達、ご家族のお誕生日に誕生花を贈ってみてはいかがでしょうか。