「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は2月18日の、「誕生花と花言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は1930年、アメリカ・ローウェル天文台のクライド・トンボーが、1月23日と1月29日に撮影した写真との比較研究から、太陽系第9惑星・冥王星を発見して制定された、「冥王星の日」でもあります。
2月18日の誕生花と花言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
2月18日の誕生花
誕生花は「タンポポ」「アルストロメリア」の2種類です。
タンポポ
花言葉
「愛の神託」「神託」「真心の愛」「別離」
花名・花言葉の由来
たんぽぽという名前の由来は、諸説あります。
たんぽぽの茎の両端を細かく裂くと、反り返って鼓のような形になることから、別名として「鼓草(つつみぐさ)」と呼ばれていたりして、鼓をたたいたときの「タンタン、ポンポン」という音がたんぽぽの名前の由来になったという説。
また、種の冠毛(かんもう)が丸く集まっている様子が、綿を丸めて布などで包んだ「たんぽ」に似ていることから、「たんぽ穂」と名づけられたという説です。
他にも、田んぼのあぜ道などによく生えていることから、昔は「田菜」と呼ばれていて、その「たな」が「たん」に変化し、綿毛がほほけるという特徴を表す「ほほ」と結びついてたんぽぽになったという説もあります。
いずれにしても、昔から日本人の暮らしに溶け込んでいた花であることは確かですね。
花言葉の「愛の神託」「神託」は、古くからヨーロッパにおいてタンポポの綿毛で恋占いをしていたことに由来します。
「別離」の花言葉は、綿毛が飛んでいくさまにちなみます。
アルストロメリア
花言葉
「持続」「未来への憧れ」「エキゾチック」
花名・花言葉の由来
スウェーデンの植物学者のカール・フォン・リンネが南米旅行中にピンクのアルストロメリアを見つけました。
ヨーナス・アルストロメ―ル親友の男爵にちなんで、「アルストロメリア」と名が付けられたといわれています。
花言葉の「持続」は、アルストロメリアの花持ちのよさに由来するといわれます。
「エキゾチック」の花言葉は、オレンジなどの鮮やかな花びらの内側に線状の斑点が入り、華やかな雰囲気を感じさせるその花姿にちなむともいわれます。
まとめ
いかがでしたか。
「誕生花・花言葉」についてご紹介してみましたが、誕生花は「タンポポ」「アルストロメリア」でした。
それぞれの意味や、由来をかみしめて、お友達、ご家族のお誕生日に誕生花を贈ってみてはいかがでしょうか。