サントリー主催のカクテルコンクールで1位を入賞した作品で、バーテンダーの井山氏が考案したもので山形県の山々に積もった雪を表現したと言われております。
色合いなど見た目や、グラスのふちの砂糖が雪に見え、またグラスの底に沈んだグリーンチェリーが植物上に降り積もる雪を見事に連想させます。
ウォッカベースでスノースタイルにされた砂糖で飲み口が甘いカクテルですが、アルコール度数は高めなので飲み過ぎには注意してください。
カクテル言葉は「恋を占う」です。
雪国の簡単に作れるレシピをご紹介いたします。
雪国の作り方
準備するもの
- ウオッカ 40ml
- ホワイトキュラソー 10ml
- ライム・ジュース(ライム・コーディアル)10ml
- ミント・チェリーまたは緑のマラスキーノ・チェリー 1個
- 白砂糖またはグラニュー糖 適量
手順1:スノースタイルにする
皿に砂糖を入れ、冷えたグラスを逆さにして、ふちを回しながらスノースタイルにします。
手順2:シェイクする
シェイカーにウオッカ、ホワイトキュラソー 、ライム・ジュースを入れてシェイクする。
手順3:グラスに注ぐ
カクテルグラスに、スノースタイルを濡らさないようにして注ぐ。
手順4:盛り付ける
ミントチェリーを沈めたら完成です。
おいしく作るポイント
沈めたミントチェリーとカクテルの色のバランスが重要です。
ライム・ジュースの色が銘柄によって違いがあり、緑の濃いのは避けてなるべく薄めの緑色を選ぶことです。
白と緑の色の鮮やかなコントラストによりミントチェリーが引き立ち、より鮮やかな色合いになり美味しく味わえます。