「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は2月22日の、「誕生花と花言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は、温泉マークで湯気を表す3本の曲線を逆から見ると数字の「2」が3つ並んでいるように見えることと、「風情、風景、風味」といった3つの「ふ(=2)」にちなみ、群馬県安中市の磯部温泉組合が記念日に制定した「温泉マークの日」でもあります。
2月22日の誕生花と花言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
2月22日の誕生花
誕生花は「ムクゲ」「ローダンセ」の2種類です。
ムクゲ
花言葉
「信念」「新しい美」
花名・花言葉の由来
ムクゲ(木槿)の名前の由来は、中国名の「木槿」(ボクチン、モクキン)がなまったという説があり、また韓国名の「無窮花」(ムグンファ、ムキュウゲ)が変化したという説があります。
ムクゲの古い学名は「Althaea frutex(低木のタチアオイ)」です。
タチアオイは12世紀ごろに十字軍によってシリアから運ばれてきたことから、花言葉の「信念」はこの十字軍にちなむといわれ、「新しい美」の花言葉は、新たな花が次々と咲き続けることに由来します。
ローダンセ
花言葉
「変わらぬ思い」「終わりのない友情」
花名・花言葉の由来
英語名「Rhodanthe manglesi」のrhodantheはギリシア語のRodon(バラ)anthus(花)が合わさった結果で、その花にちなみます。
和名「広葉の花簪」は花簪(はなかんざし)という花と似ている為、葉が平べったい葉をしている為にこの名前がついたと言われます。
花言葉の「変わらぬ思い」「終わりのない友情」も長期にわたって色あせることのないその姿に由来するといわれます。
まとめ
いかがでしたか。
「誕生花・花言葉」についてご紹介してみましたが、誕生花は「ムクゲ」「ローダンセ」でした。
それぞれの意味や、由来をかみしめて、お友達、ご家族のお誕生日に誕生花を贈ってみてはいかがでしょうか。