「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は1月31日の、「誕生花と花言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は、1を(あい)で、31を(さい)の語呂にちなんで、「愛妻の日」です。
1月31日の誕生花と花言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
1月31日の誕生花
誕生花は「クロッカス」「オジギソウ」「マンサク」の3種類になります。
クロッカス
花言葉
「青春の喜び」「切望」
花名・花言葉の由来
クロッカス(crocus)の語源はギリシア語の「krokos(糸)」で、クロッカスの花の雄しべの花柱が、上の方で3つに別れて長く垂れ下がり、糸のように見えることに由来します。
ヨーロッパでは、このクロッカスは春の訪れを告げる花とされていました。
ヨーロッパの人たちは暖かい春がきたことを知らせる、クロッカスを待ち望んでいたのでしょう。
「切望」の花言葉はそこから由来しています。
また、そんな春がきたことを喜ぶ「青春のよろこび」や「上機嫌」といった花言葉も派生してでてきたとされています。
オジギソウ
花言葉
「繊細な感情」「感受性」「敏感」
花名・花言葉の由来
オジギソウ属の学名「Mimosa(ミモザ)」は、ギリシア語の「mimos(身振り、まね)」が語源で、この植物がおじぎのまねをすることに由来しました。
花言葉の「繊細な感情」「感受性」「敏感」は、オジギソウの葉に軽く触れるだけで、葉が閉じ垂れ下がってしまうことにちなみます。
マンサク
花言葉
「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」
花名・花言葉の由来
和名の「満作、万作(マンサク)」は、山で一番早く咲くことから「まず咲く」が転訛したという説や豊年満作の祈願から命名されたという説などがあります。
かつて東北地方ではこの花の咲き具合で作況を占っていたと言われ、また、アメリカ先住民もアメリカマンサクの枝を占い棒として使用していたといわれます。
花言葉の「呪文」「魔力」「霊感」もこれらに由来します。
「ひらめき」の花言葉は、ぱっとはじけたような花の形にちなむともいわれます。
まとめ
いかがでしたか。
「誕生花・花言葉」についてご紹介してみましたが、誕生花は「クロッカス」「オジギソウ」「マンサク」でしたが、それぞれの意味や、由来を受け止めながら、誕生花を贈ってみてはいかがでしょうか。