10月の誕生石は複数ありますが、その内の1つが「オパール」です。
オパールは独特な輝きを持ち、光に照らすと虹色に輝きます。また、「遊色効果」といって石の中で様々な色がユラユラと動いているように見える、非常に神秘的な天然石です。
そんなオパールの石言葉やその意味・由来・和名などを解説していきます。
10月の誕生石「オパール」の石言葉
オパールの石言葉は「希望」「潔白」「幸福」「安楽」と言われています。
石言葉の意味
身に着ける者に「美しさと成功、幸福を運ぶ」といわれていたオパール。
「潔白」という言葉が示すように、透き通るような凛とした女性がイメージできます。末永い幸福と純真な精神を与えてくれそうです。
また、古くからロシアでは「キューピッドストーン(天使の石)」と呼ばれていました。単純にアクセサリーとしても可愛らしいので、ファッションにも最適です。
オパールの由来
オパールの語源は、古代サンスクリット語の「宝石・石」を意味する「upala(ウパラ)」からきているとされています。
宝石に加工する前から「まるで宝石のようだ」といった評価を受け、このような名前になったのではないかと思われます。ましてや宝石として加工されたジュエリーの輝きには、息を呑みます。
オパールの和名(日本名)
オパールの和名(日本名)は「蛋白石(たんぱくせき)」です。これはオパールが卵の白身に似通っているところから付けられたのではないか、と言われています。
ちなみにオパールは色の鮮やかさによって価値が変わり、高価値なものを「プレシャスオパール」といいます。