8月の誕生石はペリドットです。
別名「ハワイアン・ダイヤモンド」とも呼ばれ、非常に落ち着いた雰囲気のある天然石です。
オリーブグリーンという少しくすんだ緑色をしているのが特徴で、太陽光の下ではかなり鮮やかに発色します。
そんなペリドットの石言葉や意味・由来・和名などを解説していきます。
8月の誕生石「ペリドット」の石言葉
ペリドットの石言葉は「平和」「安心」「幸せ」「夫婦」「円満」「護符」「魔除け」「友愛」「豊穣」とされています。
全体的に暖かいイメージのある言葉が並んでいます。親しい友人や、夫婦円満を願ってパートナーにプレゼントする方も多いようです。
石言葉の意味
人間関係を円滑にしてくれる力を持ち、「パートナーとの信頼、愛情を高めてくれる」といった効力もあるとされています。
また「ファラオは、日照不足で飢饉になったとき、ペリドットを通して太陽神に祈りを捧げた」というエピソードもあります。これは石言葉にもある「豊穣」にも繋がってきます。
ペリドットの由来
ペリドットの語源にはいくつかの説がありますが、アラビア語で「宝石」を意味する「ファリダット」が由来だという説が、一番有力だとされています。
ペリドットの和名(日本名)
ペリドットの和名(日本名)は「 橄攬 (かんらん) 石 」です。かんらんとはオリーブと似ている植物のことで、よく見間違われることからこの名前になったようです。
古代エジプトでは「太陽の石」、ローマでは「夜のエメラルド」とも呼ばれており、クレオパトラのお気に入りだったようです。