「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は3月13日に制定されている、「青函トンネル開業記念日」についてご紹介したいと思います。
ちなみにこの日は、サンドイッチのイッチを「1」に見立て、3で挟まれていることにちなんで記念日に制定されている「サンドイッチデー」でもあります。
それでは、青函トンネル開業記念日にどんな由来や、歴史があるのか解説してみます。
3月13日は青函トンネル開業記念日!その由来や歴史は?
JR北海道の海峡線が開業
本州と北海道が路線で結ばれた
青函トンネル開業記念日の由来とは
1988年3月13日に青函トンネル開業した日にちなむ
毎年3月13日青函トンネル開業記念日。
青函トンネルを通る海峡線が、開業した日に因む記念日である。
1988年3月13日、前年の11月に完成した青函トンネルを通る、JR北海道の海峡線が開業しました。
これにより、本州と北海道が線路で結ばれ、同時に、青函連絡船が80年の歴史の幕を閉じました。
青函トンネル開業記念日の歴史とは
トンネルが開業するまでは青函連絡船が運航されていた
かつて青森駅と函館駅を結ぶ鉄道連絡船として、日本国有鉄道(国鉄)により青函航路(青函連絡船)が運航されていた。
しかし、1950年代には、朝鮮戦争によるものと見られる浮流機雷がしばしば津軽海峡に流入、また1954年(昭和29年)9月26日、台風接近下に誤った気象判断によって出航し、暴風雨の中、函館港外で遭難した洞爺丸他4隻の事故(洞爺丸事故)など、航路の安全が脅かされる事態が相次いで発生していた。
これらを受けて、太平洋戦争前からあった本州と北海道をトンネルで結ぶ構想が一気に具体化し、船舶輸送の代替手段として、長期間の工期と巨額の工費を費やして建設されることとなったのである。
まとめ
青函トンネル開業した日に因み
いかがだったでしょうか?
青函トンネル開業記念日の由来や、歴史についてご紹介してきました。
青函トンネル開業にちなんで制定された記念日だったのですね。
かかった費用は7,455億円だったそうです。