ライオンラビットとは名前で想像する通り、顔の周りにあるふわふわな飾り毛がライオンのようなうさぎです。
小型のライオンラビットはドワーライオン、タレ耳の子はライオンロップと呼ばれています。
まだ新しい品種ですが、その可愛らしい見た目から人気が高いです。
この記事ではうさぎのそれぞれの種類別のシリーズとして、寿命と性格、値段、特徴、飼い方などを解説していきたいと思います。
今回は、ライオンラビットについてご紹介していきますね。
ライオンラビットの概要
和名 | ライオンラビット |
英名 | Lonehead rabbit |
体長 | 25~30cm |
体重 | 1~3kg |
原産国 | ベルギー |
特徴
ライオンラビットは顔周りにライオンのようにフワフワで長く立派な飾り毛があり、耳が短いのが特徴的です。
ベルギー原産ですが、まだ誕生してから新しいうさぎなので認知度は低く、血統が安定していないためか、見た目や性格に個人差がある場合があります。
被毛は長い子や短めの子、固い毛質の子や柔らかい毛質の子などさまざまいます。
性格・寿命
活発で元気に動きまわる好奇心旺盛な子もいれば、大人しくて落ち着きがある子もいます。
全体的には人に懐きやすく甘えん坊です。
聴覚や嗅覚が発達しており、飼い主を声や匂いで覚える力があります。
賢いので名前を認識に名前を呼ぶと寄ってきてくれますよ。
縄張り意識が強いので、一匹飼いがオススメです。
平均寿命は5~6歳といわれていますが、飼育環境で異なり10年以上生きる子もいます。
値段・飼い方
ライオンラビットは気温の差に敏感なうさぎです。
特に冬の寒さにはとても弱いので、暖房をつけたりペットヒーターを活用して温度調節をしてあげて下さいね。
25℃前後最適な温度といえるでしょう。
また活発なので運動量が必要ですので、ケージからだして運動をさせてあげて下さい。
運動不足でストレスを溜めないためにも、適度に運動させてあげましょう。
遊ばせるときは、机の角などで怪我をしないように注意して遊ばせてくださいね。
長い被毛のライオンラビットは、お手入れをおこたると毛を飲み込んで消化器官に溜まって引き起こす毛球症という病気になってしまう場合があります。
予防するためにも週に2~3回のブラッシングをしてあげましょう。
値段は2万~3万程で購入できます。
まとめ
ライオンラビットは見た目や性格に個人差がありますが、人に懐きやすくかわいらしいうさぎです。
購入する場合は飼育に必要な物を揃え、飼育環境を整えてから迎えてあげて下さいね。
また、定期的なブラッシングを必要とするうさぎなのでブラッシングが面倒だという人にはあまりオススメしません。
長生きするためにもストレスを溜めさせないように愛情もって育てましょう。