「今日は何の日」と題してシリーズでお伝えしています。
今回は2月16日の、「誕生花と花言葉」についてご紹介いたします。
ちなみにこの日は、1883(明治16)年、ドイツ人の気象学者エリヴィン・クニッピングの指導により、日本初の天気図が作成されたことを記念して制定された「天気図記念日」でもあります。
2月16日の誕生花と花言葉にどんな意味や由来があるのか解説してみたいと思います。
2月16日の誕生花
誕生花は「ゲッケイジュ」「セントポーリア」の2種類です。
ゲッケイジュ
花言葉
「栄光」「勝利」「栄誉」
花名・花言葉の由来
花名の月桂樹(ゲッケイジュ)は、1905年頃にこの植物がフランスから日本に持ち込まれた際、桂(カツラ)に似て、葉の香りも強いこの植物に、中国の言い伝えに登場する「月の桂の樹」の名がつけられたとされています。
ギリシア神話のアポロンとダフネの物語から、アポロンの聖樹として神聖視されたゲッケイジュ。古代ギリシアではその葉で「月桂冠」をつくり、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者たちの頭にかぶせました。花言葉の「栄光」「勝利」「栄誉」もこれに由来します。
「私は死ぬまで変わりません」の花言葉は、愛の証として月桂冠を永遠に身に着けたアポロンの話にちなむともいわれています。
セントポーリア
花言葉
「小さな愛」
花名・花言葉の由来
ドイツ領タンザニアのドイツ植民地官吏、ウォールター・フォン・セントポール・イレーイェ男爵によって、タンザニアの山地で発見され、彼の名前にちなんでセントポーリアと名づけられました
一般的に呼ばれている「セントポーリア」という名前の由来は、1892年にこの植物を初めて発見、登録する事ができた人が由来です。
花言葉の「小さな愛」は、品種や花色も豊富で、たくさんの愛らしい花を咲かせる姿にちなむとされています。
まとめ
いかがでしたか。
「誕生花・花言葉」についてご紹介してみましたが、誕生花は「ゲッケイジュ」「セントポーリア」でした。
それぞれの意味や、由来をかみしめて、お友達、ご家族のお誕生日に誕生花を贈ってみてはいかがでしょうか。